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芳本さんの器は、京焼や薩摩焼に受け継がれる“上絵付”の技法を基盤として制作されています。
上絵付とは、本焼成を終えた器の上に専用の絵の具で模様を描き、800℃以上の高温で再び焼き付ける技法。
焼成によってガラスのような透明感が生まれ、深みのある落ち着いた色合いが器の表情を豊かに彩ります。
南蛮うさぎ、アールデコ紳士犬、淑女猫…。
歴史的なファッションを軽やかにまとった愛らしい動物たちが、芳本さん独自の感性で描かれています。
ユーモアと独創性にあふれる小さな物語が、一点一点の器の中に広がります。
また、伝統模様と白磁の余白との絶妙なバランスが、カラフルな上絵付をさらに引き立てています。
器に込められた世界観とストーリーを、お楽しみください。
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