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栃木県・佐野で作陶される櫻井満さん。
試行錯誤でつくり上げたという藁灰を使った釉薬は、
どこか素朴で温かみがあり、
また釉薬に含まれた鉄分が表に出てくることで
綺麗なブルーが現れます。
健康への祈りと、変化に富んだ焼き上がりを目指して試行錯誤、
わら灰釉にたどり着いたそうです。
人工的ではなく、素材を手助けしたら生まれた、という息吹が感じられる作品。
日常使いにぴったりの器です。
PROFILE
1968年 東京都生まれ
1983年～1990年 東京都立芸術高校および多摩美術大学で油絵を学ぶ
1992年 オーストリア・アデレードにて作陶生活に入る
1993年 Teatree Gully Craft Award 入選
1994年 埼玉県飯能市に開窯
2006年 栃木県佐野市に開窯
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